スターバックスのモバイルオーダーでは、できないメニューもあります。
全てのドリンクやフードを注文できるわけではありません。
その店舗の在庫状況に合わせて、ドリンクが少ない時間帯やフードがないこともあるでしょう。
今回はそんな『スタバのモバイルオーダーの制限』について確認していきます。
待ち時間を短縮できるモバイルオーダーですが、万能なわけではありません。
細かいカスタムや支払い方法なども、レジよりは条件がありますよ。
スタバのモバイルオーダーでできないメニューはある?少ない原因
なぜスターバックスのモバイルオーダーでは、注文できないメニューがあるのか。
それはモバイルオーダーが自動ではなく、手動でコントロールされているからです。
① 店舗の在庫が少ないとモバイルオーダー内のメニューは非表示になる
スターバックスでは注文されるドリンクやフードに偏りがあります。
人気のドリンクやフードが早くなくなるのは仕方ありません。
在庫が少なくなると、スタッフはモバイルオーダーで注文できないようにします。
なのでモバイルオーダーでドリンクやフードが非表示になるんですね。
優先されるのは店舗のレジで注文するお客。
在庫管理をしてスタッフの判断で、モバイルオーダーで注文できるメニューは変わってきます。
これは在庫がなくなったあとの返金処理に時間がかかるからですね。
スターバックスのモバイルオーダーでは、在庫がない場合に限り注文後の返金が可能です。
ただ返金の手間を避けるためにも、モバイルオーダーでは在庫が少ない商品は早めに注文ができなくなります。
欲しいドリンクやフードが表示されない場合は、すでに在庫がないか少ないと考えましょう。
② スタバのモバイルオーダーで欲しいドリンクやフードがないときの対応
欲しいフードやドリンクがない
そんなときは次の3つの選択肢があります。
まず1つ目は別の店舗で注文できないか調べてみること。
在庫があれば他の店舗を指定すると、欲しいドリンクやフードが表示されているかもしれません。
期間限定ドリンクなどは早めに売り切れになるので厳しいですが、それ以外なら可能性はあります。
2つ目の選択肢は、可能性をかけて店舗のレジで注文すること。
モバイルオーダーで非表示でも、店舗では残り少ない在庫で注文できるかもしれません。
ただ店舗で売切れとわかったら、そこから別店舗を探さないといけない。
なのでまずはモバイルオーダーで、他店舗の情報を見てからにしましょう。
最後3つ目の選択肢は、別日に出直すこと。
午前中などにスターバックスを利用すれば、欲しいドリンクやフードも買いやすいです。
今回は別のメニューを選び、後日に欲しかった商品を注文することもできますね。
参考⋙ホワイトモカを甘さ控えめにカスタム!低カロリーにしよう
③ 期間限定ドリンクや人気フードは売り切れになるのが早い
モバイルオーダーでできないメニューには傾向があります。
それが人気があるメニューだということ。
定番のドリンクやフードであれば、在庫もたっぷりあるし売り切れになることは少ない。
ですが期間限定のメニューだと、材料が切れたら作れなくなります。
期間限定ドリンクは夕方になると売り切れで、店舗でも注文できなくなることが多い。
フードも棚に置いてある分がなくなれば、注文できなくなります。
こういった状況を避けるには、まず午前中にスターバックスを利用すること。
もしくは空いている店舗を探してみましょう。
平日の午前中であればモバイルオーダーでも、いろんなメニューを選べます。
もしくは土日であれば、ビジネス街にある店舗を探してみてください。
サラリーマンの利用者が少ないので、逆に土日の方が空いていることがあります。
注文できないメニューがあるのはなぜ?
- その店舗の在庫が少なくなると注文できなくなる
- 他の店舗を選び注文できないか調べてみる
- もしかしたら店舗へ行けばレジ注文できるかも
- 平日の午前中など別日に出直すのもあり
スタバのモバイルオーダーでできないことは?デカフェやカスタムの制限
モバイルオーダーでは注文できないメニューがあるだけではありません。
他にもその店舗の事情や、モバイルオーダーの仕様でできないことはあります。
① モバイルオーダーでデカフェにできないときがある?
同じ店舗を利用していても、デカフェにできるときとできないときがあります。
これはその店舗で、豆の在庫があるかどうかが関係しています。
さらにデカフェは時間と人員を割くので、忙しい時間帯に一時的に使えなくなる可能性も。
作り置きがしづらいので、店員さんからすれば一から作るのが大変なんですよね。
デカフェにできないときは、他の店舗でデカフェにしてもらえないかモバイルオーダーで調べてみましょう。
もしくは最初からカフェインが含まれていないドリンクを選ぶのもいいですね。
② モバイルオーダーではミルク多めなどカスタムも制限がある
カスタムはモバイルオーダーで選べる範囲内でしか指定できません。
レジで店員さんに伝えればできる、微妙なカスタムは難しいことがあります。
モバイルオーダーにないカスタム
- シロップの量を減らす
- キャラメルソース増量
- エスプレッソショット抜き
- 氷少なめ
ただ少しずつモバイルオーダーでできるカスタムも増えてきています。
ミルクの温度や、お湯の割合などもドリンクによって選べるようになりました。
この問題は少しずつ解決するかもしれませんね。
ただ複雑なカスタムをして、入力ミスをするのは気を付けましょう。
モバイルオーダーは決済後だと、キャンセルができないようになっているので。
③ モバイルオーダーでは紙カップ以外で作るのも難しい
モバイルオーダーではドリンクを入れる容器の指定もできません。
基本的には紙カップで作ってもらえますが、タンブラーやマグカップは無理。
マイボトル制度でドリンクを安くすることもできないんですね。
ただマグカップやグラスは、ニックネームを使って店員さんに伝える方法もあります。
100%指定できるわけではありませんが、一度トライする価値はありますよ。
参考⋙スタバのモバイルオーダーはタンブラー(マイボトル)は使える?
モバイルオーダーでできないこと
- デカフェもできるときとできないときがある
- 量の調節など細かいカスタム
- タンブラーやグラスでの提供
スタバのモバイルオーダーで利用制限を感じる瞬間について
最後はスターバックスのモバイルオーダー全般での仕様について。
以下の3つについては、最初から把握して使った方がいいでしょう。
① モバイルオーダーができない店舗がある
スターバックスの全店舗でモバイルオーダーが使えるわけではありません。
新しくできたばかりなど、お客さんが多い時期は避けているのかも。
また店舗によっては、一時的に停止中で使えないときもあるんですね。
これは店舗のお客さんが多くて、モバイルオーダーに対応できないから。
さらに開店直後や閉店間際など、モバイルオーダーが使えない時間帯があります。
このようにモバイルオーダーはいつでも使えるものではありません。
公式アプリで今なら利用できる店舗を探す必要があります。
② モバイルオーダーは時間指定ができない
またスターバックスのモバイルオーダーは時間指定ができません。
午前中に人気メニューを注文して、午後に取りに行くということができないんですね。
注文したらドリンクができる10分~15分後を目安に、店舗へ取りに行く必要があります。
(もし取りに行く時間がないならモバイルオーダーよりウーバーイーツの方がいいかも)
あくまでもうすぐ着く前に利用するのがモバイルオーダーということ。
時間が過ぎたら廃棄されることもあるので、注文タイミングは直前がおすすめです。
③ モバイルオーダーの支払い方法は限られている
使いづらいなと思うのがモバイルオーダーの支払い方法。
今はスターバックスカードとApple Payのみとなっています。
レジで決済が必要なクレジットカードや、QRコード・キャリア決済などは使えません。
ギフト券などをもらっても、モバイルオーダーでは消費できないんですね。
(※eチケットは最近、使えるようになりました)
支払い方法でスタバカードを選べない人は、モバイルオーダーは使いづらいです。
モバイルオーダーの仕様について
- 使えない店舗や、使えない時間帯がある
- ドリンクの受け取り時間の指定ができない
- 支払い方法はスタバカードとApple Payのみ
スタバのモバイルオーダーはできないメニューもある!使い分けをしよう
スターバックスのモバイルオーダーを使っていると、制限を感じることはあります。
在庫が少ないドリンクやフードは注文できなくなることがあります。
またカスタムに関しても、細かい量の調節などは指定できないことも多い。
時間指定もできないし支払い方法もスターバックスカードとなっています。
なので私はすべての注文で、モバイルオーダーを利用しているわけではありません。
テイクアウトしたいけどレジが混んでいる店舗を利用するときはモバイルオーダー。
タンブラーを使う時はレジ注文などと使い分けています。
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