最近、缶コーヒーのおまけを見かけなくなりましたよね。
ペットボトルにもおまけは付属されなくなりました。
一時期は、どのメーカーもミニカーや飛行機、キャラとのコラボがありました。
なぜ缶コーヒーやペットボトルのオマケが無くなったのか。
考えられる3つの理由や、以前に流行ったオマケを見ていきましょう。
缶コーヒーのおまけがなくなった?ペットボトルにもオマケなしの理由3選
なぜ缶コーヒーにオマケがつかなくなったのか。
考えられる理由として、『法律』『特典の差別化』『コーヒーの多様化』が挙げられます。
① 独占禁止法(景品表示法)でおまけを作りづらくなった
2009年に景品表示法が作られました。
それ以前も独占禁止法の特例法として扱われていましたが、2009年に独立。
景品表示法では、「景品類」の規制を行っています。
これにより景品につける価格が商品の20%が目安となったり、抱き合わせ販売ができなくなりました。
『とにかくオマケを付けて缶コーヒーを売る』という戦略を取りづらくなったんですね。
② 缶コーヒーの特典が変わった
缶コーヒーを販売するための戦略も変わってきています。
以前までは、オマケを付けて付加価値を作っていました。
でも今は『5本買えば1本無料』など、割引特典も増えてきています。
あとは缶コーヒーを買うと、抽選で賞金やポイントが当たるキャンペーンもありますね。
ポイントサイトでも指定された缶コーヒーを、30円引きで買えるタイミングがあります。
このようにオマケを付けるという戦略から、割引などお得さを売り出す流れになりました。
この販売戦略は、先ほどの独占禁止法・景品表示法も関係しているかもしれません。
習慣的に缶コーヒーを飲む人も割引の方がお財布に優しいですし。
③ 缶コーヒー以外の楽しみ方が増える
世間的には『コーヒー=缶コーヒー』という感覚が薄れてきています。
市場が小さくなることで、缶コーヒー以外の商品に注力する会社も増えました。
缶コーヒー以外が流行る
- コンビニコーヒー
- カフェのコーヒー
- 自宅で淹れるコーヒー
最近ではコーヒーが浸透して、家でコーヒーを挽くという方も増えています。
自分好みのコーヒー豆を買って、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる人が増加。
このようにコーヒー全体の市場は広がっていますが、それは缶コーヒー以外の楽しみ方なんですね。
各メーカーも、缶コーヒー以外の商品の販売に力を注いでいる印象があります。
『100円で買えるならコンビニコーヒーが良い』という声も目立ってきました。
缶コーヒーのおまけが減った理由
- 独占禁止法(景品表示法)の制限
- 特典がオマケから割引やキャンペーンに移行
- 缶コーヒー以外の楽しみ方が増える
缶コーヒーのおまけ特集!過去に話題になったオマケ
以前は缶コーヒーに当たり前のようにオマケがついていました。
どんなおまけがあったのか、過去に話題になったものや定番を紹介していきます。
これらのオマケが欲しいときは、メルカリやヤフオクで調べるのがおすすめ。
参考⋙メルカリはこちら
参考⋙ヤフオクはこちら
① 缶コーヒーのおまけの定番!飛行機・戦闘機
缶コーヒーのおまけとして定番なのが飛行機。
飛行機や戦闘機など、男性が好きなものが付属されていましたよね。
コレクション欲求が高まり、つい何本も缶コーヒーを買ってしまう人も。
ボスやUCCで付属されていました。
② 缶コーヒーのおまけの定番!ミニカー(マリオカートも)
定番のおまけであれば、ミニカーもありました。
スポーツカーや外車などのミニカーが付属についていました。
シークレットモデルなど、中身がわからないものも販売されていてガチャ要素がある商品も
また一時期はボスがマリオカートとコラボして話題に。
③ 缶コーヒーのおまけでコラボ!ゴジラ
ダイドーブレンドがコラボしたのがゴジラ。
缶コーヒーを買って、ゴジラやキングギドラが当たりました。
普段は缶コーヒーを買わない人も、ゴジラ目的で買う人はいたでしょうね。
④ 缶コーヒーのおまけでコラボ!ドラゴンボール
こちらもダイドーブレンドがコラボしたドラゴンボール。
スーパーサイヤ人verの悟空だったり、元気玉を集めているverの悟空など。
こうなってくると缶コーヒーよりオマケ目的で買う人も多いですよね。
ドラゴンボールが好きなお子さんのために缶コーヒーを買って、お父さんが飲む担当になたいに。
もし缶コーヒーを安く買いたいなら、ドンキの箱買いなどを検討しましょう。
オマケはついていませんが、1本当たりの値段をお得に買うことができます。
缶コーヒーのおまけはなくなった!ペットボトルでも望みは薄い
缶コーヒーのおまけ特典は、一時期と比べると減ってしまいました。
考えられる理由は、独占禁止法などによる規制。
また缶コーヒーを売るための戦略が、値引きなどお得さに移行していることが考えられます。
近年ではカフェや自宅など、缶コーヒー以外での珈琲の楽しみ方も増えていますし。
朝に缶コーヒーを習慣的に飲む人は多いです。
ただ飲み方を注意しないと、太ったり血糖値など健康面でリスクが出てきますよ。
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