ペットボトルコーヒー自体が体に悪いわけではありません。
ただ毎日のようにガブガブと飲んでいると、カフェインや砂糖の摂取量が増えて危険性が高まります。
ペットボトルコーヒーって含有されているカフェインや砂糖が多いんですよ?
そこで今回はペットボトルコーヒーのリスクや安全な飲み方を紹介。
この記事でわかること
- 添加物・カフェイン・砂糖が含まれる
- 体質的に合わない人もいる
- 体に優しいペットボトルコーヒーの飲み方
普段からよくペットボトルコーヒーを飲むなら、体に負担をかけない飲み方を心がけましょう。
ペットボトルコーヒーは体に悪い?危険性について
ペットボトルコーヒーを飲むことで、体にどういう影響があるのか。
含まれている成分から体への危険性を見ていきます。
① ペットボトルコーヒーには保存料など添加物がある
ペットボトルコーヒーには、香料や乳化剤が含まれています。
長期保存するためだったり、コーヒーの苦みを感じさせるための添加物。
こういった添加物が含まれているからといって、ペットボトルコーヒーだけ特別に体に悪いわけではありません。
ただ添加物が気になるなら、無添加のペットボトルコーヒーを選ぶこともできます。
例えばネスカフェのエクセラや、UCC『ブラック コーヒー コールドブリュー』は原材料がコーヒー豆のみとなっています。
② ペットボトルコーヒーのカフェイン量について
添加物以外ではカフェインにも注目。
カフェインは集中力を高めたり眠気を覚ます作用があります。
ただ1日の摂取量の目安は400mgと決められているんですね。
ペットボトルコーヒーには、多くのカフェイン量が含まれています。
なので1日何本も飲むとカフェインの過剰摂取となり、睡眠の質の低下など悪影響が出てきます。
③ ペットボトルコーヒーを飲み過ぎると砂糖の摂取量も増える
無糖でない限りペットボトルコーヒーには砂糖も含まれています。
角砂糖5個~10個に値する量が含まれている商品も多い。
なので毎日のように飲んでいると、肥満や血糖値などの影響が出てきます。
適量では問題なくても、ペットボトルコーヒーの飲み過ぎは健康に悪いんですね。
ペットボトルコーヒーの成分
- 多くの商品は添加物が含まれている
- カフェインの過剰摂取に注意
- 砂糖(糖類)の過剰摂取に注意
ペットボトルコーヒーは体に悪い?よくある声
ペットボトルコーヒーで体調を崩す人は、どんな症状が多いのでしょうか。
よくある声と原因について見ていきます。
① ペットボトルコーヒーで下痢?お腹を壊す商品がある
ペットボトルコーヒーを飲むとお腹が緩くなる人がいます。
○○の商品は大丈夫なのに△△の商品は合わない
このように商品によっての相性がある場合がほとんど。
また飲み過ぎによって、カフェインやミルクなどが原因でお腹を壊すこともあります。
商品が合わない場合はその商品を避けること。
そして一気飲みや空腹時に飲むなど、胃腸を荒らすような飲み方を避けた方が良いですね。
② ペットボトルコーヒーで気持ち悪くなるのは?
ペットボトルには細菌が溜まりやすいというデメリットがあります。
なので開けたら短時間で飲み切るのが基本。
何日にもに分けて飲むと、食中毒などのリスクもでてきます。
ラベルによく『開封したらすぐ飲み切るように』と注意書きがありますよね。
これは雑菌が繁殖する前に飲もうという意味。
ゆっくりチビチビ飲んでいたら、下痢や吐き気などに繋がることもあります。
③ 一気飲みすると動悸がするのはカフェインのせい
動機がするのはカフェインの交感神経を高める働きのせいです。
カフェインは集中力を高める作用があります。
ただコーヒーなどを急に飲むと、カフェインのせいで動機や神経の高ぶりが起こるんですね。
ミルクを混ぜたり、食事中に飲むなど、一気飲みをしない状況で飲むのがおすすめ。
とくにカフェインは胃腸を荒らすので空腹時の一気飲みはデメリットの方が大きいです。
ペットボトルコーヒーのリスク
- 特定の商品が合わないという場合がある
- 飲み過ぎは下痢の原因になる
- 何日にも分けて飲むと雑菌が繁殖して腹痛の原因になる
- 一気に飲むとカフェインにより動機の原因になる
ペットボトルコーヒーを安全に飲むためのルール
ペットボトルコーヒーを健康を考えながら飲むには、次の3つを意識しましょう。
簡単なことなので今日から実践できますよ。
① ペットボトルコーヒーは1日1本が目安!午前中に飲む
まずはペットボトルコーヒーを飲む量やタイミングについて。
最適なのは1日1本で、午前中に飲むのが良いです。
カフェインは朝に取ると、集中モードに切り替わります。
それにペットボトルコーヒーに含まれるカフェイン量を考えると1日1本がベター。
緑茶や紅茶など他にもカフェインが含まれる飲み物を飲むので、1日1本に抑えるのが良いでしょう。
② ペットボトルコーヒーの保存は考えない
ペットボトルコーヒーは、空けたらその日のうちに飲むのが基本です。
ペットボトルの口の部分は一日で雑菌が繁殖するんですね。
なので1日で飲み切れる量(500ml以下)であれば、その日のうちに飲んでしまいます。
大容量のペットボトルコーヒーなら、最初からコップなどに移し替えて飲みましょう。
冷蔵庫に保管して置けば、キャップを開けたとしても数日は持ちます。
③ 2杯目は無糖やカフェインレス
もしペットボトルコーヒー1本だけでは物足りない場合。
そのときは無糖やカフェインレスのコーヒーを頼むと良いですよ。
カフェインの摂取量が気になるなら、ノンカフェインコーヒーがおすすめ。
カフェなどでもデカフェはありますし、ペットボトルコーヒーでもカフェインレスは販売されています。
砂糖の摂取量が気になるなら無糖のコーヒーを選びましょう。
牛乳や豆乳を入れると味がマイルドになって美味しいですよ。
ペットボトルコーヒーの飲み方
- 1日1本を目安に午前中に飲む
- 500ml未満なら今日中に飲む
- 2杯目以降は無糖やデカフェを検討
ペットボトルコーヒーが体に悪いわけではないが飲み方に注意
ペットボトルコーヒー自体が危険というわけではありません。
確かに保存料や香料などの添加物は含まれていますが、他の飲料でも当てはまります。
もし添加物が気になるなら、無添加のコーヒー飲料を選びましょう。
そしてペットボトルコーヒーを飲むときは成分よりも飲み方に注意。
なぜならカフェインや砂糖が含まれているので、過剰摂取により体に悪い影響が出るからです。
一気飲みや何日もに分けて飲むのは危険。
1日1本を目安に、2本目以降は無糖やデカフェなどで代用した方が健康的ですよ。
これはペットボトルコーヒーだけではなく缶コーヒーにも言えることですが。
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